全盲さいちちゃんの見える★霊感日記 第3回『伊藤くんの嫁さがし~今度こそ、初対面の30才男性にジャスト1ヶ月で初彼女を作らせて結婚まで持って行った話~』
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アルルネ鍼灸治療サロンでございます。
全盲さいちちゃんの見える★霊感日記 第3回
『伊藤くんの嫁さがし~今度こそ、初対面の30才男性にジャスト1ヶ月で初彼女を作らせて結婚まで持って行った話~』
の巻
【前回までのあらすじ】
膵腎同時移植手術を受けた事により不思議な力を持つようになった全盲さいちちゃんは、最初は自分の力を誰にも打ち明けられずにいたが、ひょんな事から親友のゆきちゃんに打ち明ける事ができたのをキッカケに、徐々に信頼できる身近な人たちにも自分の力について打ち明けるようになり、色々な人から様々な相談を受けるようになった事で、自分の力が人の役に立つ事を知るのであった。
全盲さいちちゃんは、「感情移入」の他に、相手の「持ち色」を見るというスキルを得られるようになり、日々自分の力の幅が広がっていく事を実感するのであった。
※このお話に登場する伊藤くんからは、「僕の話は、SNSで話してもらってOKです。」と、過去に承諾を頂いた上で書かせて頂いております。
それは、2017年11月10日(金)の事でした。
↑特に日記をつけていたわけではないのですが、私は昔から日付を記憶する癖があります。
当時私は、SAPジャパン株式会社というIT企業に勤めていて、企業内に開設されているマッサージルームにて社員の福利厚生を目的に、社員への鍼とマッサージを施すという業務に従事していました。
この会社で私は、ひろみちゃんという女性社員さんと仲良くなり、部署は全く違ったのですが、2人で社内で美容セミナーを開催したり、プライベートでもよくごはんに行ったり、お互いに仕事の相談をしたりなどしていました。
そして、もちろんひろみちゃんにも自分の力について打ち明けていました。
ある日、ひろみちゃんから相談を受けました。
ひ「もともとうちの会社にいてもう転職しちゃったんだけど、伊藤くんってのがいてね、ぜひエミさんに会ってほしいの。
エミさんが好きなものを彼におごらせるから、会社帰りに3人でごはんに行けないかな?」
さ「焼肉がいいな。」
ひ「よし、焼肉をおごらせよう!」
そして2017年11月10日(金)の仕事終わり、私とひろみちゃんは職場の半蔵門から飯田橋に移動し、食べ放題2980円の焼肉屋で伊藤くんと会いました。
私の真向かいに伊藤くん、私の右隣にひろみちゃんが座るという形で、焼肉食べ放題2時間がスタート。
伊「僕、今年30才なんですけど、このままでこの先大丈夫ですかね?」
さ「全然大丈夫だよ、2年後に結婚するって見える。」
伊「えっ?結婚できるか聞きたかったの、なんで分かるんですか?」
さ「マジで?いや、よく分かんないけど、まず2年後に結婚って出てきた(笑)」
伊「でも僕、今そういう彼女っぽいのいないですけど、できますかね?」
さ「…ちょっと待って!伊藤くん、金色じゃん!
ひろみちゃん、彼の持ち色、金色だよ、やばいよ!
金色1色だよ!
私、今まで金色1色だったの、テレビで武井壮を見た時だけだよ!」
ひ「金色ってどんな意味なの?」
★金色(人とのご縁)
…生まれつき人とのご縁に恵まれています。お金に困るような場面があっても、金運があるわけではないけれどお金が入るチャンスを与えてくれる人が現れたり、夢や希望を叶えたい時にそれをつなげてくれる人と出会えたりなど、自分にとって有益な人が自分のまわりに集まってくれるので、まわりの人々によってスムーズに目標を達成できる安泰な一生を送る事ができます。焦る事なく過ごしていれば、欲しいものはちゃんと手に入るようにできています。悩んでも取り越し苦労で終わるので、慎重に考えたり心配するのは時間の無駄だと思った方がよいでしょう。金色は基本的には、金色1色だけで存在し、他の色と組み合わせて存在する事は滅多にありません。19色の中で最も出てこない色で、100人に1人いるかいないか程度の確率です。金色を持つ人の体に障ると、触った人は金色のエネルギーをもらう事ができます。例えばピンクを持つ人が金色を持つ人に触れると、一時的にピンクゴールドとなり、金色を持つ人から、人とのご縁の運をもらう事ができます。また、金色を持つ人を粗雑に扱うと、あからさまに悪い事が起きやすくなります。
さ「伊藤くん、全然大丈夫だよ!私、今もう笑いがこみ上げちゃって、伊藤くんの今後の人生を見通すと、どうしよう、笑いが止まらないんだけど…」
伊藤くんの将来を見て、笑いが止まらなくなる全盲さいちちゃん。
さ「もう一生安泰だよ。実際に金色1色の人に出会えたの初めてだから、私もうれしい!」
伊「そうなんですか?そんなに珍しいんですか?特別な感じなんですか?」
全盲さいちちゃんに乗せられて、まんざらでもない様子の伊藤くん。
私の右隣では、ひろみちゃんが私のために、せっせこせっせこ肉を焼いてくれています。
伊「実は今までちゃんとした彼女ができた事がないんですけど、じゃあ付き合って結婚する人って、どんな人ですか?」
さ「1番最近会った女性って、髪の毛を後ろで1つ縛りにしている人じゃなかった?」
伊「あっ!僕、走るのが好きで、先週の日曜日に奥多摩のマラソン大会に出たんです。
で、ゴールから最寄り駅がけっこう遠くて、大会の参加者はみんな、ゴールの場所からのんびり歩きながら駅に向かって歩いて帰っていたんです。
そこで僕、たまたま近くを歩いていた参加者の僕と同い年くらいの女性に、なんとなく声をかけたんですよね。」
さ「すごいじゃん、ナンパはできるんだ。」
伊「で、ラインを交換して、今度一緒にランニングしようって約束しているんです。
この女性が、マラソン大会でまさに、後ろで髪の毛を1つ縛りにしていたのですが、まさかこの人が、って事ですか?」
さ「…違うねぇ。」
伊「違うんかい!」
さ「伊藤くんと彼女の間をつなぐ糸ってのがあって、2人をつなぐ糸の色が黄色なんだけど、これは『面白おかしい仲』って事だから、男女を越えた友人にはなるけれど、そこから恋愛には発展しないね。
とか言っていたら、また女の子が出てきたんだけど、フワフワのパーマのもっと派手な感じの女性。」
伊「あっ、高校時代の同じ水泳部の、男子がみんな憧れていたマドンナ的存在の子がいて、たまに一緒にプールに泳ぎに行くんですけど、その子かな?」
さ「この子、絶対に違うから、この子は除外して。もう会わなくていい。」
伊「えーーーーー!」
さ「ん?もう1人女性が出てくるんだけど…何?伊藤くんのまわり、女性が多いね。
髪型はワンレンで、今から数ヶ月前によく会っていた女性はいなかった?」
伊「…あっ!!!今言われるまで忘れているくらいの存在なんですけど、7月に異業種交流会で出会った、僕より4才年上の女性、まさにワンレンの髪型でした。
出会ってから頻繁に2人で遊びに行っていたんですけど、最後に会ったのは9月で、もう連絡を取らなくなって2ヶ月経とうとしています。」
ここで私は、ずっとズレ続けている蝶番がピタッとハマるような感覚を覚えました。
さ「伊藤くん、この子だよ。この子、めちゃめちゃ引っ掛かる…。」
伊「えっ、でも会わなくなってもう2ヶ月経つんですよ?彼女だって、僕の事なんかもう忘れているでしょ。」
さ「うーん、もうこの女の子としか思えない。名前はなんて言うの?」
伊「『えみ』です。」
さ「私と同じ名前じゃん!もう絶対に良い子だよ!!」
伊「うーん、ちょっとピンと来ないなぁ。今更彼女とかぁ。」
さ「この子、めちゃめちゃいい子でしょ?なんで会わなくなったの?」
伊「確かにいい子ではありました。彼女は僕より4才年上の34才で、もう結婚を考えている年だと思うんですけど、数回会ってみて、じゃあ僕が彼女と付き合ったとして、結婚までするかってなると、今はそこまでの気持ちは彼女に対して持てないし、なのに会い続けるってのは、彼女の時間がもったいないし失礼かなと思って、僕の方から、『あなたと結婚まではまだ考えられないので、今後会うのはやめましょう。』と、9月に伝えたんです。」
ひ「伊藤くん、考え過ぎだよ。まだ付き合ってもいないのに。」
さ「真面目だなぁ。まぁいいや、今月中に連絡を取って、来月の12月は彼女に考える時間を与えて、年末までには付き合う形に持って行こう。」
伊「僕にその気持ちがないのに、年末までに付き合うって、そんな流れになるとはとても思えないのですが。」
さ「でも12月のクリスマス前後で、ディズニーシーに行っているように見えるんだけど。
2年後結婚している女性、彼女だよ。」
伊「うーん、どうしても納得がいかないな。」
焼肉食べ放題2時間以内では、私の鑑定にどうしても納得がいかない様子の伊藤くんだったのでした。
それから11月中は、伊藤くんからしょっちゅうラインが来て、
伊「本当に彼女でしょうか?」
さ「だから、彼女だって言ってんじゃん!」
という押し問答の会話が延々と続きました。
伊「もうちょっと僕の方で誰かいい人を探して、やっぱり彼女かなと思った時にアタックするってのはダメなんですか?」
さ「伊藤くんに選ぶ権利があるように、彼女にも男性を選ぶ権利がある。いつまでも自分の手元にいると思ったら、大間違いだよ。
タイミングを逃すと、彼女だって伊藤くんより良い男性といくらでもつながるチャンスが出てくるだろうし、年を越えて来年になると、一気に伊藤くんと彼女のご縁は遠くなるから、今年以内に決めろって事なの。
来月中に彼女に考える時間を与えるために、連絡を取るのは今月中じゃないといけないの。」
伊「もし彼女と結婚したら、子供って生まれていますか?」
さ「それって、もし私の鑑定で、彼女との間には子供がいないと分かったら、彼女の事は追わないって事?
こんな質問を私にするくらいなら、彼女の事はやめておいた方がいいよ。
好きになった相手が実は病気で子供が産めないなんてケース、いくらでもあるよ。
でも、伊藤くんがその先を知らない限りは彼女の事は好きになれないと言うなら、私は伊藤くんにもう彼女の事は勧めるのをやめるわ。
私がこの件を鑑定して伝える事はできるけど、今伊藤くんはそんな事を知って良い段階ではないでしょ。
条件ばかり見て、彼女の本質を見ないなら、彼女がかわいそうだから、もう彼女の事はやめておいた方がいい。」
↑会社からの帰りの有楽町線の電車の中で、私はかなりキレ気味に、伊藤くんにラインを返したのでした。
私の怒りが伝わったのか、それからしばらくの間、伊藤くんからの連絡はピタリと止まっていたのですが、11月22日(水)に、再び伊藤くんからラインが来ました。
伊「明日祝日で仕事が休みってのもあって、彼女と電話をする事になりました。」
さ「本当に?連絡取れたんだね!よかったね!頑張ったね!」
伊「久しぶりに電話するので、ちょっと緊張していますけど、けっこう楽しみでもあります。」
さ「心境の変化でもあったの?」
伊「あまりにもさいちさんが強く言うので、やっぱりそうなのかなぁってだんだん思えてきて。11月中に連絡だけはしておくべきかなって。」
いつの間にか洗脳されてしまったという事でしょうか。
でも、初めて伊藤くんと私が会ってからのこの2週間で、伊藤くんがだいぶ素直で前向きな心に変わったのは確かです。
そして11月23日(木)の祝日を越えて、伊藤くんからご報告が来ました。
伊「昨日、久しぶりってのもあって電話でかなり長く話せて、お互いの近況とか色々話をして、12月の第1週目の土曜日に久しぶりに会う事になりまして。」
さ「よかったーーーーーーーーー!!!!」
伊「電話で話してみたら、けっこう楽しかったです。久しぶりに会うので、ちょっと緊張します。」
岩石のように重い伊藤くんの腰は、日に日に空に向かって上がっていきます。
11月27日(月)、私は仕事帰りの有楽町線の電車の中で、ふと気になって、伊藤くんにラインを送りました。
さ「そういえば、今度のデートってどこに行くの?
なんかね、料理が見えるの。だけど、えみさんのおうちでえみさんが料理を作っていて、伊藤くんがそれを待っているというイメージでもなくて、2人でレストランで食事をするという当たり前なシチュエーションの場合、こんなに料理のイメージがわざわざ出てくるはずがないんだけど、何か料理ってのが出てきて。」
伊「さすがですね!
彼女、月に2回、料理教室に通っていて、実は僕もそれに一緒に参加する事になりました(笑)」
さ「お前も料理するんかい!(笑)」
…と、この瞬間、私の頭の中に、バッティングセンターが浮かんできました。
さ「ねぇ、料理教室の後、近くにバッティングセンターがあったら、そこに入って。」
伊「え、なんで?」
さ「そこで告白するの。」
伊「なんでバッティングセンターなんですか?」
さ「彼女に、『ホームランが打てたら、僕と付き合って下さい!』と告白するの。」
伊「それ、ホームランが打てなかったらどうするんですか。」
さ「そしたら、『ホームランは打てませんでしたが、付き合って下さい!』って、もう1度告白すればいいじゃん。」
伊「えぇ、それめちゃめちゃかっこ悪いじゃないですか。」
さ「めちゃめちゃ面白いじゃん!女の子はね、斜め上の予想外の提案をされると、1度頭がリセットされて真っ白になって、意外にポジティブに物事を捉える事ができるようになるもんだよ。
月9ドラマみたいで、面白くない?」
伊「告白するのに面白さって必要ですか?」
さ「面白くないよりも面白い方が。」
伊「僕、マラソンとか水泳とか、ツールを使わない運動は得意なんですが、野球とかサッカーとか、ツールを使う運動が苦手なんですよ。」
さ「え、だから別にホームランは本当に打てなくていいから。むしろ、めちゃめちゃ下手くそで全然ボールが打てないのに、バッティングセンターで『付き合って下さい』って告白されたら、『なんで苦手なのに、わざわざバッティングセンターを選んだんだ?』って思って、それめちゃめちゃ面白くない?」
伊「苦手なの分かっていて、わざわざバッティングセンターに行くのおかしくないですか?」
さ「でも、バッティングセンターが見えるんだよぅ。」
この後数日間、バッティングセンターに行け、行きたくないで2人でまたまた押し問答ラインが続いたのでした。
12月2日(土)の、忘れもしない、夜10時30分頃。
伊藤くんのデートの同行が気になって気になって気が気じゃない私に、やっと伊藤くんからのご報告ラインが来ました。
伊「今日、会ってきました。
まさかの、料理教室の隣がバッティングセンターで、さいちさんの力が怖過ぎて、もちろん入りました(笑)」
これにはさすがに、私も驚きました(笑)
私の能力もここまで来たのかと。
さ「マジで(笑) ホームラン打てた?」
伊「打てませんでしたが、告白しましたよ。」
さ「結果は?」
伊「保留と言われました。」
さ「保留?」
伊「あーもう自信ない。保留って、なんですぐ返事くれないんですかね。」
さ「私、最初に言ったよね?12月に彼女に考える時間を与えるって。
予定通りだよ、まさに彼女は今考える時間になっている!」
伊「考えた結果、Noって返事ですかね。」
さ「どうせNoだろうな~って思うのは、今考えてくれている彼女にとても失礼だから、そういう言い方はやめてあげようね。」
ディズニーシーはまだ私の中で見えているよ。」
伊「次の週末にも、また会う約束をしています。」
それから約1週間、伊藤くんの自信喪失ラインが来る度、彼のお尻を叩きまくる全盲さいちちゃん。
伊「もしダメならダメでもいいかなって思っています。」
さ「別にダメならダメでいいんですけど告白しておきます好きですって言われて、相手がOKって言うと思う?
『えっ、私に対してそんな程度の想いなら、別に私と付き合わなくてもいいです。』って、彼女の方が思っちゃうよ。
そういう思いは相手に届いてしまうものだから、今すぐその考え方はやめた方がいいよ。」
好きな人ができると、女性と同じように男性もこんな風に後ろ向きになっちゃう人がいるのかぁ、と勉強になりました。
行きたい大学の入試が終わった後に、「どうせ不合格なら不合格でいいんです。」とか、プレゼンをして先方と契約できるかどうかという最中に「契約できなければできないでいいんです。」とか、駆け出しの女優さんがオーディションを受けた後に「落ちたら落ちたでいいんです。」とか、あまり言わない気がするのですが、不思議な事に恋愛となるとそうもいかないものなんですね。
彼女に告白してから約1週間後の、12月10日(日)の夜に、伊藤くんからラインが届きました。
伊「今日、彼女に会ったのですが、デートの後半で、僕の方から『手をつなごう。』と言って、手をつないで、
一緒に歩き始めたのですが、3歩ほど歩いたところで、彼女がピタリと足を止めて、
僕の方を向いて、
『私と付き合って下さい。』と言われまして、
今日からお付き合いする事になりました。」
きゃーーーーーーーー!!!
ちょっとーーーーーーー!!!
何なの、そのお返事方法!!!
きゅんきゅんきゅんきゅん!!
さらにこの1週間後、2人は予言通り、ディズニーシーに行かれまして!
部外者なのに、交際を始めてからの伊藤くんからのご報告ラインに、いちいちはしゃぎまくる全盲さいちちゃん!
伊「僕が告白した日は『保留』と答えたけれど、その後1週間考えて、僕と付き合う事にした決定打は何だったのか、彼女に聞いてみたんです。
そしたら、『あんな告白の仕方ををされてビックリしちゃって。』と言われました。」
ほらーーーーーーー!
ねーーーーーーー!!??
だから言ったでしょーーーーーー!!
もうこれからの時代、告白方法は、お付き合い前に2人で料理教室でごはんを作って、その後バッティングセンター、もうこれしかないわ!
伊藤くんと私が初めて出会ったのは、2017年11月10日(金)の事でした。
そして彼がえみさんと交際を始めたのは、12月10日(日)の事でした。
ちょうど1ヶ月で、伊藤くんに初めての彼女ができました。
2人の交際開始後の展開はとても早く、年明けにお互いのご実家に遊びに行って、ご両親にご挨拶し、新しいおうちを探して、そして、私が焼肉食べ放題で伊藤くんに、「2年後に結婚する」と言った通り、
2019年に2人はご結婚されました。
私にとって、ここまで深く人の人生に関わるような鑑定をするのは、伊藤くんが初めてで、伊藤くんの鑑定経験を通して、自分が得た力をちゃんと自分の唯一の物として受け入れる事ができるようになったんです。
私の1つ年上の兄が、数年前に難病を患ったのですが、兄は子供の頃から健康そのもので彼にとっては初めての闘病生活かと思うのですが、そんな兄が難病を発症してまもなく、私に言いました。
「苦しい経験ほどマネタイズできるようにするにはどうすればよいかと、俺は考えている。」
とな。
マネタイズとは「価値に変える」という意味である事を、兄の言葉で初めて知ったのですが、
子供の頃から臓器移植手術をしなければならないほどの病気と闘ってきた事も、失明した事も、ここに来てようやくマネタイズできているような気がしています。
治療院ではお客様のお体の治療に没頭します。
お電話では、お客様の未来透視鑑定に没頭します。
これから、アルルネは二毛作で参りますので、どうぞよろしくお願い致します!
次回の、「全盲さいちちゃんの見える★霊感日記」は公開未定ですが、また書きたくなったら、書かせて下さいませ。
その時に、また読んで頂けたら、とっても嬉しいです(^^♪
ごきげんよう~!
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