施術者さいちの経歴
皆様こんにちは!アルルネ鍼灸治療サロンでございます。
本日は、当サロンの施術者「さいち」のこれまでの経歴について、書かせて頂きます。
お客様皆様が今後当サロンにて施術をお受けになるにあたり、ご参考になれば幸いですo(^-^)o
★Emi Saimoto
お客様からよく、「さいち」と呼ばれています。
1981年7月4日生まれの現在38才で、和歌山県出身です。
子供の頃から、洋服を着た女性の絵を描くのが好きで、小学生の頃からファッションデザイナーになるのが夢でした。
60~70年代のフレンチポップスとフランスの女優とフランスのファッションデザイナーが好きで、特にセルジュ・ゲンズブールとブリジット・バルドーとフランス・ギャルとクリスチャン・ディオールの話になると、延々とアドレナリンを分泌し続けます。
小学3年生(9才)の時に1型糖尿病を発症し、以後毎日、4回の血糖値測定とインスリン注射をしながら生活を送ってきました。
高校卒業後は京都の大学に進学し、大学では服飾デザインを学び、小学生の頃からの夢だったファッションデザイナーを目指していましたが、4年生の時にあと半年で大学卒業というところで、1型糖尿病の合併症により、両目を失明しました。
大学を中退し、数年間は実家の和歌山に戻って暮らしていましたが、自立の訓練と考えて、26才になる年(2007年)に、単身で埼玉県川越市に移住し、翌年、埼玉県立盲学校(現・埼玉県立特別支援学校塙保己一学園)の理療科に入学し、3年間、鍼灸とマッサージの勉強をしました。
2011年1月、盲学校3年生の冬、鍼灸マッサージの国家試験があと1ヶ月に迫ろうとしているところで、またまた1型糖尿病の合併症により、慢性腎不全を発症し、人工透析治療が始まりました。
毎日4回の血糖値測定とインスリン注射、週3ペースで行う人工透析、なかなかのスーパー盲人に仕上がってしまいましたが、2011年3月、国家試験に合格し、はり師、きゅう師、あん摩・マッサージ・指圧師の3つの国家免許を取得できました!
次回、『スーパー盲人さいちちゃん、鍼灸マッサージ師としての道のり』をお送りします。
どうぞお楽しみに!
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