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By arlune2020年6月28日In メルマガ

日焼け止めのSPFとPAって何?

皆様こんにちは!
アルルネ鍼灸治療サロンでございます。

※こちらは、2019年7月号掲載のメルマガのバックナンバーに加筆をした内容となります。本文中の④が加筆分となります。

『 SPFとPAって何? 』

7月になり、いよいよ夏本番、この季節の必須アイテムと言えば、日焼け止めですね。

ドラッグストアやコンビニでも手軽に購入できますし、毎年色々なタイプの商品が出てきますが、そういえば…

パッケージに書かれている「SPF」と「PA」って、そもそも何?

複数名のお客様(特に男性のお客様)からご質問を頂きましたので、本日こちらのコーナーで解説致します。

① SPF(Sun Protection Factor)

紫外線にはA波とB波の2種類があり、SPFはB波から肌を守る指標となります。

B波は、皮膚の表皮に炎症を起こし、メラニン色素を産生・沈着させ、シミを作ります。またの名を、「レジャー紫外線」とも言われています。

「SPF30」や「SPF50」など、SPFの後に数字が記載されていて、この数字がB波から肌を守る効果がどのくらいあるかを刺しています。

人間の肌が太陽の光を浴びて皮膚全体が赤くなるまで、10~20分かかるのですが、それを何倍遅らせる事ができるかを表しています。

例えば、太陽の光を浴びて10分で肌が赤くなる人がSPF30の日焼け止めを塗った場合、10分×30=300分(つまり5時間)紫外線B波から肌を守ってくれる、というわけです。

ただし、汗で日焼け止めが取れるので、計算上よりも効果は持続しないと考えて、予想有効時間よりも早めに塗り直す必要があります。

SPFは10程度の弱い効果が入っているファンデーションから、60程度(60以上は全て「60」と記載されています。)もあるガッツリ強いクリームまで様々な商品が存在しますが、肌に負担がかかるので、いつも数字が高い日焼け止めを塗っておけばよいというものではありません。

日中の通勤程度であればSPF20~30、夏の海など長時間炎天下にいる時はSPF50など、うまく使い分けましょう。

② PA(Protection grade of UVA)

一方、PAはA波から肌を守るカバー力を刺し、こちらは数字ではなく「+」の数で表記され、+~++++までの4段階に分かれます。

A波は皮膚の奥深くまで入り込み、肌のDNA細胞を傷付けたり、コラーゲンを破壊し、シワとたるみの原因となります。

また、A波は窓ガラスを通過して肌細胞に侵入し、曇りの日もさんさんと注がれている手強い奴です!

年間を通して見るとB波の量は夏と比べて、10~2月にかけてガクンと落ちるのに対して、A波は冬でも、夏のピーク量の半分が注がれています。つまり、冬でもしっかりとA波を防禦するために日焼け止めを塗らないと、シワやたるみを進行させ、「老化道」まっしぐらです!

夏はPA++++になるべく近い商品を探し、冬でもせめてPA+のアイテムを使いましょう。

③ サングラスは必要?

目の角膜に直接紫外線が入ると、脳が反応し、「メラニン色素を作らねば!」というモードに変わってしまいます。

つまり、いくら体や顔に日焼け止めを塗っていても、目に紫外線が入ってしまえば、シミを作るキッカケを起こしてしまいます。

長時間の炎天下での作業が予想される場合は、サングラスをかけて、太陽の光が直接目に入らないように心がけましょう。

④ 日焼け止めには、「吸収剤」と「反射剤」の2種類があります。

■吸収剤

パルソール、ケイヒ酸、オキシベンゾンなどの成分が含まれています。
吸収剤を皮膚に塗布すると、成分が紫外線を吸収します。成分が紫外線を吸収すると、成分が熱エネルギーに変換される事により、肌細胞に紫外線が入ってくるのを防ぎます。
しかし、吸収剤は成分と紫外線が化学反応を起こす事を利用していて、つまり皮膚の上で化学反応が起きるため、皮膚にかかる負担がかなり大きく、肌荒れの原因となります。

各メーカーの吸収剤タイプの日焼け止めによく使われている、「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」は、女性ホルモン、男性ホルモン、甲状腺ホルモンに悪影響を与える危険性があると言われています。

メトキシケイヒ酸エチルヘキシルは皮膚から浸透して、体内へ吸収されるのですが、ラットを用いた実験では、メトキシケイヒ酸エチルヘキシルを体の表面に塗布された授乳期の母親の母乳からメトキシケイヒ酸エチルヘキシルが検出された他、メトキシケイヒ酸エチルヘキシルを塗布された母親とオスの子供の両方において、甲状腺ホルモンの分泌が減少しているという実験結果が出ているようです。
甲状腺ホルモンの分泌量が減少すると、体の冷えやだるさ、代謝が悪くなる事により太りやすくなる、便秘などの現象が起きるようになります。

また、メトキシケイヒ酸エチルヘキシルを塗布された母親から生まれたオスの子供は、男性ホルモンの分泌量が少なく、精子の数も少ないという実験結果が出ています。

■反射剤(散乱剤)

酸化亜鉛、酸化チタンなどの成分が含まれています。
反射剤を塗布した皮膚に紫外線が当たると、成分が紫外線を跳ね返し、紫外線が反射して肌細胞に侵入する事を物理的に防御します。
反射剤は吸収剤ほどの皮膚への悪影響は少ないと言われていますが、長時間塗布したままの状態が続くと、お肌の上で粉っぽくなったり、お肌が乾燥気味になる方もいるようです。

外から帰宅したらすぐに、メイク&日焼け止めを落とし、洗顔したらしっかり保湿ケアをしましょう。

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