2021-11-12

全盲さいちちゃんの見える★霊感日記 第6回【鍼灸師さいちちゃん vs 死にたいクラリス姫との3年間③~手に入れるクラリス姫】

皆様こんにちは!
アルルネ鍼灸治療サロンでございます。

全盲さいちちゃんの見える★霊感日記 第6回
『鍼灸師さいちちゃん vs 死にたいクラリス姫との3年間③(完結編)
~手に入れるクラリス姫』
の巻

《前回までのあらすじ》
長年オーバードーズを繰り返す日々を送ってきたえりちゃんはある日、10代の頃から通院していた心療内科の主治医から、「君は病気じゃないと思うよ。」と言われ、薬の処方を断られてしまう。
えりちゃんから話を聞いた鍼灸師さいちは、えりちゃんと彼女のお母様に話し合いをしてもらう様、セッティングするのであった。
そして母子で話し合いをした後から、えりちゃんのオーバードーズは不思議とピタリと止まったのであった。
その後、えりちゃんの行方は…?

長年のオーバードーズの日々がピタリと止まってから数ヶ月が経過したある日、えりちゃんは、とある工場のアルバイトに応募しました。

応募してすぐに工場から連絡があり、えりちゃんは3日間の研修を受ける事となりました。

朝早くから夕方まで長時間の研修となり、今まで自宅で静養してきたえりちゃんにとっては、かなりハードな課題ではありましたが、彼女はなんとか2日目まで研修をこなしました。

そして3日目、最後の研修の途中で、課題のあまりのハードさにえりちゃんは、体の不調を感じます。
研修が終わるまでのあと数時間を乗り切るには、体が持ちこたえられるかどうか…。

自分の体調と葛藤しながら辛い表情で研修を続けていたところ、優しい女性の先輩がえりちゃんに話し掛けてきました。

先輩「体調が悪そうだね。もう帰る?」

このまま研修を続けるのは耐え難く思っていたところに、えりちゃんの変化に気付いた先輩から優しい提案が。

しかしここで、えりちゃんは心の中で思いました。

「もともとの私だったら、ここで『帰ります。』と言ってしまう性格だから、それじゃいつもと変わらない。

最後まで続けなきゃ。」

えりちゃんは、先輩からの優しい気遣いを丁重に断り、研修を最後までこなしたのでした。

その後、えりちゃんは自ら工場に、「自分には合わない」という理由で、アルバイトの入職をお断わりしたのでした。

私はこの話をえりちゃんから聞いた時、「えりちゃんは、もう病気は治っている。もう大丈夫だ。」と確信しました。

自分が辛い時ほど、冷静に自分を客観的に見て、「私はこういう性格だから、いつもならこういう行動パターンをしてしまう。」と分析した上で、自分が今どのような行動をすべきか判断できたという事、自分の意志ではっきりと先方に「やめる」と伝える事ができた事、ここまで理性的に言動・行動ができるなら、もう心配いらないと思いました。

工場のバイトの研修から少し経って、えりちゃんは自動車免許の教習所に通い始めました。

約3ヶ月ほど教習所に通い、今年に入ってまもなく、えりちゃんは初回で自動車免許の本試験に合格しました。

えり「98点でした。」

さ「えー!すごいね!むしろ、あと2点で満点っだったなんて、なんだか惜しいね。」

えり「そうなんです!すごくくやしい!」

自分で努力して資格と技術を取得できた事により誇りと自信が手に入ったからか、オーバードーズを繰り返していた頃は、私に頻繁に「死にたい」と訴えていたえりちゃんはいつの間にか、

「最近、死にたいと全く思わなくなったんです。」

と言うようになっていました。

えりちゃんは実は、ずっと前から美容関係のお仕事に就きたいと思っていましたが、そもそも自分には「働く」という事自体ができるのか自信がなく、前述の工場勤務の他、事務の派遣やアパレルの接客業などのアルバイトの面接に応募しては、よい職場に辿り着く事なくさらに自信をなくす、という事が多々ありました。

しかし、今年に入って自動車免許を取得し、自分で車を運転できるようになった直後、えりちゃんはなんと、美容関係のサロンでのアルバイトの採用が決まり、念願だった美容のお仕事に就く事ができたのです。

正直なところ、とにかく彼女が安心して働ける場所であれば職種は問わなくてよいのではないかと私は考えていたのですが、結果的に彼女が辿り着いた場所は、ずっと願っていた美容関係の職場でした。
働き始めて、もう8ヶ月ほど経ったでしょうか。

今までは弱く小さく細い声だったえりちゃんが、最近では活発で芯のある声に変わってきたので、

さ「最近、声の質が変わったよね。」

と言ったところ、

えり「職場で店長から、『不安そうな声だとお客様が不安になってしまうので、元気よく』とアドバイスされて、直したんです。」

と、教えてくれました。
やはり現場の実践は、何よりも成長させてくれるものですね。

これまで医師や私からカウンセリングを受ける立場だった彼女は現在、お客様にカウンセリングをする業務もこなしています。

今では、

えり「生きているのが楽しいです。」

とまで言えるようになりました。
3年前は、「生きる意味が分からない」「死にたい」としか言わなかったえりちゃんが、今私の目の前で、「生きるのが楽しい」と言ってくれている。

時間の流れを感じます。

今回このブログを書くにあたり、えりちゃんに承諾を得たのですが、

えり「私の経験で、誰かの役に立つなら、ぜひ知ってほしいです。

私と同じような体験を今している人たちが近くにいたら、『大丈夫だよ、大丈夫だよ!』と声を掛けて、握手をしてあげたい気持ちなんです。」

と、言ってくれました。
自分の体験をまわりの人たちに話してもいいよ、自分の過去を明かしてもいいよと思えるという事は、彼女は過去から本当に脱却できたという事なんだと思います。

さて、初来院時に私はえりちゃんに、

さ「結婚相手の男性は、今の彼氏さんじゃなくて、次の次にお付き合いする人。」

と伝えていたのですが、

えりちゃんは3年前の初来院時にお付き合いしていた男性のまさに次の次に出会った方と現在、交際を始めて2年が経ちました。
時々ケンカをしながらも、2人はとっても仲良しカップルです。

初めてえりちゃんと会ったのは彼女が20才になったばかりの頃で、あれから3年経ち、今は23才となりましたが、オーバードーズの生活から離脱し、素敵な彼氏ができて、自分で車の運転ができるようになり、今は自分の好きなお仕事でお金を稼げるようになりました。

本当に本当によかったね!
人って、変化するんだね。
進歩するんだね。

私は、そばで誰かがちょっとずつ進歩しているのを見るのが、とても好きなんです。

私の治療院にとって、彼女は誇りの自慢のお客様の1人だったので、今回どうしてもブログに書きたくて、彼女と彼女のお母様にブログでの公開の許可を頂きました。

アルルネ鍼灸治療サロンの「アルルネ」とは、

「ルネ(lune)」とは、フランス語で、「お月様」という意味なのですが、

新月の夜に祈ったお願い事は、15日後の満月の夜までに叶うと言われていて、

新月は目には見えませんが、ちゃんと空に存在していて、

「月はあるよ」→「あるよ、月」→「アルルネ」

という寸法で、

私の治療院が、お客様皆様にとって新月のような存在になればよいなぁと思って、「アルルネ」と名付けました。

当サロンにお越し下さったお客様皆様、そしてお電話で未来透視鑑定を受けて下さったお客様皆様の心身両方のお願い事が、全部叶いますように!

【全盲さいちちゃんの見える★霊感日記】
またの機会を、お楽しみに(^^♪

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